1958年生まれのロックミュージシャン(再録)
私は1958年生まれですので、小学生のころにはもうビートルズは既に解散済み、中学生の頃が1970年代だったわけで、当時聞き始めたロックはゼップにパープル、T・REXといった連中だったのです。その後プレグレ道に走りますが、いずれも1970年代に活躍したパンク以前のバンドばかり、つまり演奏しているミュージシャンは1945年以降生まればかり、日本で言えば団塊世代よりちょい上なんですね。ザ・フーのピート・タウンジェントのよる映画「トミー」にしろピンク・フロイドの露ジャー・ウォータ ースによる「ウォール」にしろ、彼らの分身である主人公の父親はいずれも第二次世界大戦に参戦し傷ついています。とはいえ、彼らは既に60歳過ぎた人も多い割に結構元気なお達者クラブですね。
さて自分自身がいい歳になってしまった今、自分と同年代のロッカーって一体誰なんだろう?果たして俺は同年代のミュージシャンを聞いていたのだろうか?という疑問がふと頭を過ぎりました。同じ年生まれって、日本の芸能人・スポーツ選手で言えば、花の中三トリオにジャイアンツの原監督なんですけどね。で、ググって見たら、あ、ポール・ウェラー! ジャムの頃はパンクだと言ってバカにして聞いていませんでしたが、スタイル・カウンシルは愛聴してましたよお。そおか、社会人になったばかり20代の頃、つまり1980年代に聞いていたロックを演っていたのが同世代のミュージシャンなんですね。結局当たり前の事実に今更気が付いただけ(^_^;) どうしてこの年代のミュージシャンの印象が個人的に薄いかといいますと、まずアメリカのMTV文化爛熟期でロックが完全にショービズの一環になってしまい魅力的なバンドが減ったこと(逆にマドンナやマイケルが大活躍)、二番目はパンクが下らなかったので(プレグレ命だったので、これまた商売根性丸出しのセックス・ピストルズはゴミと思った)、そういう音楽業界の仕掛けられたパンクブームを生き延びたミュージシャンとすれ違ってしまったこと。ポリス、ストラングラーズ、クラッシュやアメリカのパティ・スミスなどは大好きだったのですが、REMとかエコバニ、ニューオーダー、XTC、ソニック・ユース、キュアーなんて未だに聞いたこと無いですもん。アメリカの音楽はNYでないと聞かなかったせいも有りますかね。あ、ニューオーダーはLP買ったけど、聞かず終いでした。当時熱心に聞いていたのは、日本のアヴァンギャルドっぽいバンド(ヒカシュー、ハルメンズ、戸川純など)とファンクジャズ(ドクトル梅津バンドや早川某のフェダイーンとか)、それにニューヨーク・アンダーグラウンド・シーン(ビル・ラズウェル仕切のマッサカーやフレッド・フリスなど)だったんで、この手の音は今や何にも聞かないですのよ。1990年代はニルヴァーナ命!でしたが、もはや時代にコミットできなくなり、レッチリもストーン・ローゼスもレニクラもいまいちピンと来なくなっちゃった。ああ、既にこの頃からオヤジ化し始めたんですねえ。
でわ、年上ではありますが、ポリス(スティング)の「I was born in 50's」をBGMに1950年代後半生まれのロック・ミュージシャンのリストをどうぞ。
<1957年生まれ>
シド・ヴィシャス
ニック・ケイブ
シーラ・E
<1958年生まれ>
ポール・ウェラー
ケイト・ブッシュ(往年のアイドルだよ、同い歳とは、トホホ)
デヴィッド・シルヴィアン
サイモン・ル・ボン(ex.バカ・ボンぢゃないよお)
トーヤ(・ウィルコックス)(ご存じクリムソのロバート・フリップの奥方ですね)
ゲイリー・ニューマン(いたねえ、そんな人)
ニール・フィン(ex.スプリット・エンヅ、クラウディッド・ハウス)
スチュアート・アダムソン(ビッグ・カントリーのDr.だそう)
ヴィニー・アピス(ブラック・サバスやディオのDr. カーマイン・アピスの歳の離れた弟だそう)
ジェロ・ビアフラ(デッド・ケネディーズのVo.)
ブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデンのひとだそう)
マイク・ミルズ(REMのb.だそう)
サーストン・ムーア(ソニック・ユースの人だそう)
ウィル・サージャント(エコー&ザ・バニーメンのG.だそう)
ジョーン・ジェット(ex.ランナウィズ、ブラックハーツ)
マドンナ
プリンス
マイケル・ジャクソン
ベリンダ・カーライル(ex.Go-Go7s)
アンディ・ギブ(1988年没)
ナンシー・スパンゲン(セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスのガールフレンド。1978年没)
<1959年生まれ>
シーナ=イーストン
シャーデー
ジム・カー(ex.シンプル・マインズ)
イアン・マカロック(ex.エコー&ザ・バニーメン)
リッチー・サンボラ(ex.ボン・ジョヴィ G.)
ブライアン・セッツァー(ex.ストレイ・キャッツ、ブライアン・セッツァー・オーケストラ)
ロバート・スミス(ex.キュアー)
ウィアード・アル・ヤンコビック(歌真似の人。今夜はイート・イットなど)
1960年代以降は、我が国では「新人類」と呼ばれたので別人種として捉え割愛します(ボノとかスティーブ・ヴァイなんですけどね)。上記の世代って団塊と新人類の間で常に右往左往してきた世代なんです。
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