複葉機と蕎麦
11/2木曜日、週末になるので、大石さんと待ち合わせて銀山の画廊「舫」(ぼう)
に、リチャード・アンセルさん
http://www.thebutterfliesofworldwarone.com/
の個展を見に行きました。先ごろ出版された「バロンの愛した飛行機」の翻訳関係で大石さんとアンセルさんが知己を得たので訪問した次第。CGで描いているんですがどこか手描きっぽい味わいのある実に英国風な画法でした。今回は徳川大尉のグラーデ単葉機とか大正時代から戦前まで日本にあった複葉機、特に民間機が多く比較的地味な展開。過去、この画廊で第一次大戦時のフォッカーDジーヴェンとかDR.1などのカラバリなのの展覧会もやったことがあるそうで、額装の高い絵が変えない私は、フォッカーの絵葉書セットを購入。どういう典雅なことをしてる人ってどうやって生きているのかなあと思いましたが、大石さんによれば生まれつき労働と関係ない階級と言うのが英国紳士には居るんだ、と教えてもらいました。はああ。
その後、二人で銀座の隠れた手打蕎麦の名店である「湯津上屋」へ。「隠れた」は文字通り「隠されている」のであって、最初、夢八さん
http://blog.goo.ne.jp/toshiharu2214/
に連れて行ってもらった後、間を置いて一人で行こうとしたらたどり着けなかったこともあります。今回は名刺と事前に位置関係を頭に入れており、やっとたどり着けました。目印は小さな明かり。
エビスビールをどんどん飲み、あては掻揚げ、卵焼き、鴨焼きを頼みました。後で夢八さんのブログに書き込んだら、蕎麦寿司や蕎麦豆腐、アサリ煮などが王道なんだそう。今度はそれらを頼もう。
蕎麦はもう当然新蕎麦であり、産地は聞かなかったが、堪能しました。銀座ではしばらく前に流石に行ったが、蕎麦だけならだんぜん湯津上屋がうまいと思います。
こちらは二人で、しかも飛行機つながり。話題はそれに終始してましたが、奥の席ではd通のお方が四人で来ておられ、どうも夢八さんのブログを見て来たようす。あまり生臭い話は無かったようです。
大石さんには量がいまひとつかなと心配しましたが、若おかみの美貌もあり(奥の席なので私より厨房側が良く見えるのです)、満足していただいたようで安心。
手打そば 木挽町 湯津上屋(ゆずかみや)
中央区銀座1-22-14 電話03-3567-0838
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コメント
大分満足されたご様子、安心しました。
蕎麦屋に王道などはないのですが、
湯津に何回も通って
自分なりの肴を見つけた次第です。
蕎麦豆腐と醤油漬けいたわさあたりを
オーダして、蕎麦寿司は適当に出してくださいとお願いしておきます。
酒がすすんで掻揚げ、卵焼き、今の時期は
とりわさなどでしょうか。
蕎麦は、メニュー全部制覇に近づいております。
投稿 夢八 | 2006年11月11日 (土) 14時10分
リチャード・アンセルさんの展示会は、銀座明治屋の裏手のこじんまりした空間「舫」でででした。招待のはがきをいただいて平日の夕方にお邪魔したのですが、明るい展示スペースの壁に、それこそバタフライのような古典機たちが美しくアレイを成していました。
大正から昭和初期に民間で広く使われたサルムソンやアブロ504といった複葉機には、それぞれのオーナーがマーキングを施していますが、それらの考証に力を入れたとのこと。当時のセピア色の写真から蘇らせた美しい色彩のアートに魅入ってしまいました。
ついつい会場に長居してしまい、従来さほど注目されていない時期の日本での航空を、これから発掘+研究してゆくべき、とアンセルさんと話して来ました。
そのあと寄ったお蕎麦屋さんですが、何も予備知識なく伺ったのがかえって幸い、そのロケーションと店内の空間にまず瞠目。お店の方とのコミュニケーションに関しても宜しいと思います。
あと、がらんどうさんは「量」のことを言われていますが、私はきわめて満足でした。お腹も眼もです。最後に頂いた盛そばの量が適切で、そばを味わうと共に適切な量感もありました。
投稿 おおいし | 2006年11月 5日 (日) 20時52分