« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »

2006年12月20日 (水)

「のだめカンタービレ」の舞台

04

2006年になりテレビドラマ「のだめカンタービレ」のロケで有名になった、洗足学園の溝口キャンパスを紹介します。うちの奥さんが「のだめ」のTVドラマにはまり(玉木宏のファンなんだそう)、この洗足学園の公開ロケに参加してきたんです。上野樹里には全く興味なく、ひたすら玉木さん(なんでサン付けしますのん、あんた?)のおっかけ状態です。韓流ドラマのおっかけおばさんを常にに否定するうちの奥さんですが、私には大同小異に映ります(^_^.) 一方、愚息の四谷大塚模擬試験は家の近所なんでこの会場を指定しており、ロケ見学と模試とまるで正反対のことが親子で同じ場所で体験しているという変な状況。私はある早朝愚息を引率していったので、その際にキャンパスを撮影しました。模試の最中なのでホールや教室の中には入れず、「のだめ」のオケが演奏しているホール内部などの写真は有りません。あしからず。

 一見ポストモダン風な設計ですが、1999年の竣工ですからポストモダンブームやバブルの熱狂とは無縁です。設計は日本設計。なかなかセンスのいい建築ですね。磨き上げられた大小の大理石の球がアクセントになり、床はM・C・エッシャーを彷彿とさせつつ、和風でもある篭目パターンの連続。外壁はイタリア産の手打赤レンガだそうです。清潔感がある一方赤レンガと茶の大理石で色彩が豊穣なため、昨今の汐留のオフィスビル街などの無個性な単調さとは一線を画しています。
もっと写真を見るなら表ほーむぺーじへどうぞ。

http://fw190a8.hp.infoseek.co.jp/article2/senzoku/campass1.html

| | コメント (1)

2006年12月13日 (水)

さよならSMOKEY

スモーキーといってもCHARのアルバム・タイトルではありません(そもそも知らないですね)。焼き肉屋「SMOKEY」の看板犬、SMOKEYとポムポムたちのことです。
 飲食店で動物を看板にする例は、食品衛生上の点から余り無いと思いますが(保健所が許すの?)、ここの犬たちはすっかり地元のアイドル。ただし、年長のSMOKEYは看板生活が長すぎて、すっかり厭世家・人嫌いになり、日中はほとんどお客の相手をしませんでした。昼寝しつつ、片方のまゆとまぶただけ大義そうに開けて、人の顔を盗み見します。とっても感じ悪い(^_^;) しかし夜になって、店主ご夫妻とおうちに帰る段になると、とたんにはね回って喜んでいました。
 一方のポムポムは若いわんちゃんなので、こどもにもじゃれついてきてカワイイ…かったのですが、最近はSMOKEY同様、昼間はあまりお客にじ懐かなくなりました。人疲れからくる厭世観が漂いはじめたのねえ~。 

なお、お店の味のほうですが、、まじめな話、「肉を食って、ソースの味でなく、肉自体がこんなに旨いものか!」と思うほど美味でした。しかもすごく安いし(~o~) 

実は二匹のほか、もう一匹加わったプードルと小型犬の名前は残念ながら聞いていません。二匹の頃に食べに行ったきりだからなんです(^_^.)

 さて2006年12月、もっとも年長のSMOKEYがお亡くなりになったようです。ここしばらく寝たきりでしたらから、老衰なんでしょう。安らかに犬の天国へ行かれるよう合掌。

             Smokey

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年12月 7日 (木)

サマータイム・マシン・カンタービレ

扁桃腺にかかり外に出ることはおろか、何か考えたり作業したりもできないので、知人に半年以上前に借りた映画「サマータイムマシンブルース」を見ました。

四国の田舎高校の「SF研究会」部員達に起こるタイムパラドックスものを三ひねりしたようなコメディ。「昨日」と「今日」だけのタイムトラベル物語。

あれ、主役が上野樹里ちゃんと瑛太くん、あと佐々木蔵之助、このひとは私の勤める会社の大阪本社で営業マンをやっていた人。1回だけ東京で同期の連中とあっているところを見たことがあります(知り合いとかでは全く無いですけど)。また制作には関連会社が当たっており、これも関係者の名前がエンドロールにでていました。国産映画で黴の生えていない監督さんをどんどん登用してる会社ですね。「嫌われ松子の生涯」とか「博士の愛した数式」、ちょっと前なら「下妻物語」とか。

上野樹里ちゃんと英瑛太くんといえば、今のクールで高視聴率の「野だめカンタービレ」のコンビじゃないですか。野だめはコミックも知らないし、ドラマもちゃんと見たことは無いのですが、このあいだうちの奥さんが、主役の玉木宏(さん付けしないと怒られる)を見たさに近所の溝の口にある洗足学園のホールロケに応募してエキストラをやってきたので、多少は知識が有りました。H社のT木さんもご覧になっていいるということで、クラシック・ファンだと結構な(^_^.)おぢさんでも見てるそうです。

 さらに上野樹里ちゃんは「スウィングガールズ」にも出ていたんですね。舞台が田舎であることや風景の美しさは「サマータイム~」にテイストが少し似てますね。でも「野だめ」に主演するまで全く気にもしてませんでした。どこにでもいそうな普通の子っぽい感じ(もちろん女優さんなんで普通の訳ないですが)が重宝されるんでしょう。

 で監督は?と思うと本広克行さん。1998年『踊る大捜査線 THE MOVIE』 、2003年『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』 、2003年『踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2』 、2005年『サマータイムマシン・ブルース』 、2005年『交渉人 真下正義』 、2006年『UDON』 の監督。監督自身には何の面識もありませんが」、「踊る大捜査線に見る組織論入門」を書かれた金井 壽宏さんの研修を受けたことがあり、それから邦画といえど馬鹿にせず三部作と、つこないだレンタルでスピンアウトの「交渉人真下正義」も見たばかりでした。フジテレビの局プロデューサーあがりと思っていたらそうではなく制作会社さんの所属だったんですね。金井先生から聞いた話から、日本の役所などの組織の奇怪さを熟知した硬派な監督かと思っていたら、そうではなく、この「サマータイム~」で描かれたような四国の田舎SFヲタクだったんですね。ただし私はガンダムを良くしらないので、その意味ではこの映画を熱烈に薦めてくれたマクタロウさんhttp://www.lighthill.org/nohohon/

と同じレベルの楽しさは共有できなかった訳です。「踊る〜」は「機動警察パトレイバー」、「サマータイム〜」は「うる星やつら」、「UDON」は「立喰師列伝」の実写版と自分で言い切ってしまうのもすごいというか変というか?模型つながりでダッズさんも制作協力していたようですし。

 というわけで「サマータイムマシンブルース」の本題には全くふれず、ただ単に知ってる人が多少かかわっていた、と言うだけの中身の無いネタでこの項、終わりです。ちなみにタイトルはザ・フーやMC5の演奏した「サマータイム・ブルース」と「タイムマシン」の合体でしょうね。ゴジラがクジラ+ゴリラであるように。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2006年12月 4日 (月)

スノウホワイト グリムのような物語

          Snowwhite

コミックの世界の奇才・諸星大二郎の新刊。前作「トゥルーデおばさんの進化形といえる、グリム童話の諸星版変節。前作ではそこらへんが消化不良気味だったものが、今作では謎は謎のまま放り出したり、白雪姫は大胆な新解釈(諸星さんが初めてかは知らないが)で思わずやられた!といった具合に、ずいぶん柔軟かつ流麗な解釈になっています。おすすめの本ですね。http://www.amazon.co.jp/gp/product/4488023916/sr=1-1/qid=1165167917/ref=sr_1_1/503-0456491-8929509?ie=UTF8&s=books

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年12月 3日 (日)

富の未来

          Tomi_

ビジネス書を読む習慣が無かったので、トフラーは初めて。「未来の衝撃」や「第三の波」は未読なんです。平易な訳文でいろいろな発想方法や視点が出てくるが、上巻でうなずいたのは「生産消費」という概念。訳語が平板すぎかつトートロジックなことが惜しまれるが、育児や教育、ウィキペデイアなどへの無償のナレッジ提供行為をうまく説明できる。

下巻。部分的には刺激的な示唆がちりばめられているものの、その幅広い分野に自分自身が対応できていないため、読む気力が持続しなかったんでしょう、やっと読み終わりました。帰りの通勤電車1時間のうち、立っていて寝ない時間平均20分×?日でしょうか。上下で約1ヶ月以上拘束。かなり速読派の私ですが、翻訳文かつ教養書的なためついつい遅くなりました。小説などではまってしまえば家でも集中して読みきってしまうこともあるんですが(^_^.)
 さて下巻はアメリカ人としてのトフラーが、中国や欧州、日本を外から包括的に総括。これはやはり面白い。言われれば当たり前ですが、日本の企業や組織でグローバルにかつスピードを持って自己変革しているのは製造業のみだそうです。確かに金融も行政も教育もメディアも高度成長期の計画経済システムから脱却していないですね。なによりアマゾンやグーグルみたいな、高度に特化しまったく新しいパラダイムで伸張する分野と言うものが日本や欧州には皆無です。

 未来学派というものが流行ったのはもはやうん十年前でしょうか。通読すると大作・力作の割りに総花的過ぎて、一本通った芯が見えなかったなあ、というのが読後 感。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »