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2007年8月28日 (火)

北海道小旅行-1

札幌・旭川旅行

 2007年の夏休み、8月21日から23日まで北海道へ小旅行に行ってきました。白状すると私、北海道は初めて。旅行に行ったことがなくとも、たいていの人は仕事で出張した経験くらい誰でも有りそうですが、私はなぜか恒例の北海道マラソンにも携わったことが無く、いままで未経験できてしまいました。南であれば沖縄はもちろんのこと、九州も行ったことが有るんですが、やはり血のなせる業でしょうか、北方志向が希薄なんですね。というわけでスキーしにいった蔵王より北へ初めて行ったことになります。同時にいままで、関東以北に住む日本人のくせして北海道にいったことのない人間は非国民なのではないか、と密かに恥の概念を抱いていたのですが、これでやっと解消されました。

パックツアーでしたのでエアラインはおまかせ。機体はANAの747-400でした。
古いので液晶画面が各座席に無く、愚息はゲームができず不満たらたら(^_^;)

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お隣にはエア・ドゥの機体が。がんばってほしいものです。上品なブルーと黄色のコーポレートカラーは、しかしどこかしら迫力に欠け、寂しい感じがしないでもない。
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下:3日ほど前に中華航空の新型737が着陸後、炎上事故を起こしたばかり。
座席番号は38番で主翼の位置、一番揺れずいい席なんですがエンジンが見えないので、いかに私が飛行機マニアとはいえ、ちょっと怖かったです。スポイラーなんか薄い部品だし、これら動翼の前は全部燃料タンクなんでしょ。大戦中だって英米の単発戦闘機はなるべき撃たれ易く危険な位置である主翼には燃料タンクを積まないよう設計していたのに、現代のジェット旅客機といえば余りに無頓着。もちろん12.7ミリ機銃で撃たれることはまず無いでしょうが、いったんボルトでも何でも小さな穴を開けられたら、延焼は驚くほどあっと言う間じゃないですか。
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さて新千歳空港からJR札幌駅へ到着。コンコースのからくり時計がSLの形してました。
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同じく西コンコース内の彫刻。有名な作家の作品らしい(安田氏の「妙夢」)ですが、ベンチにうってつけ。
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札幌の街。とっても清潔です。気温はこの週になるともう30度にならず涼しい。
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時計台。入った人からは必ず「あんなに小さいとは思わなかった。」と聞いていたので、
存外大きいと思いました。赤い星は明治時代の北海道開拓のシンボルマークなんだそうですね。
サッポロビールのマークもオリジンはこれだったんですね。
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時計台内部。
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時計台のジオラマ。札幌農学校の演武場だったのですが、明治時代は周辺がこのように草地だったとは。
いまはすっかりビジネス街の一部です。
何を隠そう、私の勤務先の札幌支社もこの時計台のはす向かいに有るのです。
支局長はかつて東京でデスクを並べて仕事したことも有る先輩なので、
飯屋など事前情報をいただいておりましたが、おみや持って表敬訪問もしました。
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下:旧北海道庁庁舎。
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下:赤レンガの庁舎。
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下:庁舎のお庭。
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下:庁舎入り口でヴァイオリンを弾く留学生?のおねいさん達。おねいさんの写真を撮るときは被写体ご本人達の前に、奥さんの了解が肝心です。
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下:池に渡り鳥がいて(鴨か雁)、近所の人が餌付けしてました。
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普段動物と触れ合う機会が無い愚息も餌をやりたそうにするので、かみさんが近所のコンビニでパンを買ってきた。おやじも一緒に小一時間、鳥と過ごす。
なんでもないひと時ですが、親子三人でこういうまったりとした時間を過ごすことが無いのでこれはこれで旅行の効能では有る。
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初日夕飯は、くだんの札幌支局長↓

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おすすめのラーメン、すみれ。昔人気だった純連とは違います。
行ったのは千歳鶴ミュージアム・アネックス店。お味は、まあこんなもん?てな感じ。

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私は基本的にラーメンにロマンを求めないので、思いいれも無いため、愛の有る評はできません。大した期待はしていませんでしたが、しかし都内でももっと麺が硬いとか、ダシが進化している店は有ります。
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ちなみに、「北海道支局長レコメンデッド食いものやリスト」は下記。
ガイドブックはやや古めだったり記事広告的に掲載料がからんでいたり余り信用できませんが、
下記も「北海道支局総力編集!この店へ行け!」とのコメント付ですが
主観は入っていますので、現地の方もどう判断されるのか内地の人間では???です。
下:街中のオブジェ。鉄腕アトムの頭骸骨みたい?さて初日はこれで終わり。
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2007年8月16日 (木)

ルネッサンス

去年まではこども連れでいけるパイレーツ・オブ・カリビアンとかハリー・ポッター、マトリックス、シュレックなんかは映画館で見てましたが、ことしから愚息がちうがくせいになり、友達と行くようになり、さらに足が遠のき、ほとんど映画館に行っていないのですが、7月に「ルネッサンス」を見ました。
http://www.renaissance-movie.net/

                Re

 これ、筒井康隆原作のアニメ「パプリカ」を見たときシネアドでかかっており、その斬新な映像にショックを受け、ぜひ公開時に見ようと思っていたものです。
 結論からすれば、そんなにすごい映画では有りませんでした。実写をすべてモノクロのアニメに変換した画像処理は確かに美しいです。さすがにフランス。大昔の「メトロポリス」なんかの21世紀版といったおもむき。決してお下品な「シン・シティ」の仏版では有りません。いっぽうシナリオはその映像による効果を妨げないためか?いたってシンプル(というか有りがちなステレオタイプなもの)。ただしエンキ・ビラルの「ゴッド・ディーヴァ」のように、映像だけきれいになのにストーリーが破綻、というタイプではありません。
 大雑把な感想を書くと、押井守の「ケルベロス」「アヴァロン」がフランスのBD(バンド・デシネ)&フィルム・ノワールと融合して出来ちゃいました~!てな感じでした。ただし「アヴァロン」よりは数倍いいと思います。映像の魅力だけでわくわく感を味わえます。なお新007のダニエル・クレイグが声優をやってます。

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2007年8月15日 (水)

もはや映画ではない?

盆休み、こどもがはやばやと「ナルト」の前売り券を持っていたので(プレミアムグッズ目当て)、引率のおやじのほうは、おなじシネコンでなるべく時間がかぶさる物をと思い、スピルバーグ製作×マイケル・ベイ監督「トランスフォーマー」を見てきました。

http://www.unltd-media.jp/tf/top.html

 結論:これはもはや映画とは呼べない代物ではないでしょうか?

 ハリウッドは金だけかけた白痴的に中身のすっからかんなSF映画をけっこう産出してきましたが、この「トランスフォーマー」は、「スターシップ・トゥルーパー」よりもっと中身が無いかもしれません。米軍がカネダシテイルノガアリアリだった「インディペンデンス・デイ」のほうがまだしも、爽快感が有ったと思います。いちおうシナリオが有り、性格を付与された登場人物が居るのですが、これが驚くばかりに平板なんです。アメリカ版のアニメは(私はビーストウォーズしか見ていないが)、日本的変身モノのお約束を意識しつつ、マーヴェルらしい、アメコミ・ヒロイックなテイストもあって、あれはあれで味わいがあったんですけど、変身おもちゃネタに、無理に映画的スクリプトを与えようとするから、無残な失敗に終わったのでしょうか。CGのデータをオープンし、ゲームおたくに3DCGゲーム化してもらったほうがよっぽどいい結果になるでしょう。同じマイケル・ベイ監督の「アルマゲドン」はそこそこ感動できるお話だったのに。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC

 誤解の無いように書き添えますが、私はお馬鹿SFは大好きであり、「フレッシュゴードン」とか「バトルフィールド・アース」なんぞもOKなんですよ。それでも家に帰ってから、普段は決して繰り返してみることの無い、マイケル・チミノ監督「ディア・ハンター」とデヴィッド・リンチ監督「ストレイト・ストーリー」というしみじみ系?映画をたて続けに見てしまいました。

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