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2008年2月24日 (日)

横山大観

新国立美術館の横山大観展を見てきました。
http://www.asahi.com/taikan/exhibition/index.html
我が朝のゲイジツにはじつはあんまり興味が無く、日本画といえば、古い時代の琳派と、もっと最近の加山又造とか工藤甲人しか知らず、明治・大正・昭和の巨人 横山大観については、その代表作も知らない始末。
 なんでそれでも見に行ったかというと、70過ぎの母親が、お友達が別の人と行くことになったので、新聞社からもらった只券が余ってしまうからと珍しく声をかけてきたからなんです。
 横山大観は多分ものすごく精力的な人なんだと思いました。西洋絵画の技法も吸収しつつ、古典的なスタイルや画題でも描くし、落ち着いた画風から破格を恐れないアバンギャルドな作風もあり、またテクニックを誇示したものから、かなり俗っぽいテーマがあったり、逆にまるで絵本の挿絵みたいな素朴な絵まで、焦点がつかめない巨人だと思いましたね。印象的なのは、松や柳を描く緑色。緑青がベースなんでしょうか、尾形光琳のビビッドな緑ではなく、やや明るく彩度の低い緑。これが好きなようで、繰り返し使われていました。
 結局好きにはなれない絵ではありますが、通と俗を超えたお方であることだけは判明。

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