スウィーニー・トッド
先週ひさびさに映画館で封切り映画を見ました。大好きなティム・バートン監督&これまたファンであるジョニー・デップ主演の「スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」です。バートンとしては、スリーピー・ホロウ系の作品で、そこそこ面白かったんですけど、大傑作とは思えませんでした。
映像美は素晴らしいけど、スリーピー・ホロウで見たことあるレベルでしたし、
こちらの期待値が高すぎたのか、あるいはホラー×オペレッタ形式、ミュージカル形式が未消化だったのか。
映画でのオペラというと私はロックオペラ トミーしか知らないのですし、ハリウッド往年のミュージカル映画は吐きそうになるためひとつも見たことが有りませんが、どうしてもストーリーの陰影や複雑さが消えてしまい、どっちかというとコミックみたいになってしまう。
スリーピー・ホロウはトラッドが下敷きだったこともあり、噛めば味わいが深くなる作品でしたが、どっちかというと同じデップ主演の「フロム・ヘル」が不完全燃焼だったのと似ていると思いましたね。
一方、こちらの感性が衰えてバートン節を味わえなくなったという可能性もありますが、どっこいカート・ヴォネガットの「タイムクエイク」を最近読んで、ヴォネガット節に感動していますので、それは無いぞ。
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